アメリカに始まり、私のAround the worldの旅も残すところフライトあと1つになりました!
今回の旅の始まりは、バンクーバーの後には、日本でショーがあったので1度戻ったものの、そこからすぐにアメリカはシカゴ→ハートフォード→Foxwoodsというカジノでのショー(正確には試合だったのだけど...笑)で約10日間コネチカットに滞在し、それからフライトチケットの関係でハートフォード→ニューヨークは
1日滞在を経て、ニューヨーク→フランクフルト→トリノという日本から東回り航路でグルっとようやく
今日、日本への帰路に入りました!
久しぶりにグルリ旅もなかなか面白かったです(^_^;)
やっぱりアメリカとヨーロッパでは、街も人も食べ物も水も 歴史も文化も環境も空気もぜんぜん違う!
それでもって日本はもっとぜんぜん違うんだな〜〜〜っと久しぶりにそんな当たり前のこともあらためて
実感しつつ、老後はどこに住みたいだろう...
な〜んてことも考えてみちゃったり。。。(^o^;;)
まだまだ行ったことがない国もいっぱいあるので、今後また新たな ディスカバリーに期待しましょう。
一番新しい直近の出来事では、やっぱりこれでしょう!
トリノで日本人2人が世界チャンピオンになったこと!!!!!
大ちゃんはショート&フリー総合で完全優勝を果たし、日本人男子として初の快挙を成し遂げ、
真央ちゃんは世界チャンピオン自身2度目は日本人としてこれまた初の快挙で、まだ10代の彼女としては、まだまだこれからもその自身の記録を塗り替えていくだろう大きな可能性を秘めた発展途上の中での記録
でしょうからスゴイす!!
初めて真央ちゃんと会ったのは彼女がまだ小学校2年生くらいの時で、仙台の合宿に来ていた彼女はすでに
キレイなダブルアクセルを完璧に跳び、トリプルジャンプも何種類かクリーンで跳べるのはもう時間の問題というくらいのところまできていたものですから、よっぽど小さい頃に始めたのかな?! と思って彼女に
「いつからスケートやってるの(^^)?」と聞いてみたら「5歳から〜!」と、なんと始めて2年くらいって
ことでしたので、それはさすがにビックリでした((^o^)!!
小さい年齢でトリプルジャンプをマスターする選手は意外といっぱいいるのですが、
彼女のようにスケーティングも安定していて無理な負荷を感じないナチュラルなスケートをする「滑る」
という基本動作を含めて、その年齢ですでに将来にまで大きな素質を感じる選手というのはなかなか稀でした。
私が一緒に滑っていた選手の中で他に直感で「この子は!」と感じたのは他に、美姫でしたが、彼女もまたジャンプはもちろん目立っていましたが、教えられたことへの応用力、観察力、そして陸上で遊んでいるのを
みていても動きから身体能力の高さは群を抜いていたように感じます。
あとは、それぞれの選手の努力が才能を助けることで実を結び到達した結果なのでしょう。
それにしても今回の大ちゃんのフリー「道」は、イタリア映画のテーマ曲。数奇な運命でイタリアに辿り着いたのではないでしょか。
彼がこの曲とプログラムに出会ったのは2008年。
もしも、あの大きな怪我が無かったならば...
2008−2009のフリーとしてLAの世界選手権で披露されていたわけで、
このプログラムが今シーズンオリンピックで感動を、はたまたイタリア・トリノの地で世界一の「道」へとして滑られていたかはわかりませんよね。
まったく「運命」とは不思議なものです(^*_^*)
フィギュアスケートにもたらされるストーリーというのは必ずしも「同じ」は存在せず、
それは時として深い因果関係をもたらします。
今後、このフィギュアスケートの歴史にどんな衝撃のストーリーが誕生するのか、
その瞬間が楽しみですね☆★☆★☆
From SHIZUKA